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GoogleのStadia(ステイディア)、Alexaの感情表現、そしてもうひとつ

Daisuke Sadamori

最終更新日: 2020.03.08

インスタントラーメンを待っている間に読み終わる、重要なテック・トレンド。見逃してしまったあなたにお届けします。

 

今週のピックアップ

 

Googleのクラウドゲーム Stadia、サービス開始

アメリカのインターネット関連企業大手のGoogleが、11月19日(日本時間11月20日)にアメリカを含む14カ国でゲームをストリーミングして遊べるサービス、Stadia(ステイディア)を開始しました。

 

Stadiaは、Netflixで映画をストリーミングする感覚で、自分の好きな機器(テレビ、パソコン、スマートフォンに対応)にゲームをストリーミングしてプレイすることができるサービス。

 

いいかえれば、ゲームは世界中にあるGoogleのデータセンターにあるサーバー(クラウド)にインストールされていて、ユーザはサーバーが処理した画像をテレビなどに表示してプレイします。従来のゲーム機器(SonyのPlay Stationや任天堂スイッチ)と大きく違うのは、ゲームをインストールしたり、ディスクを挿入する必要がないという点です。

 

クラウドゲーミング自体は以前からありますが、Stadiaの特徴は次の3つです。

  1. 高価な専用のゲーム機器が必要ない
  2. ゲームの再開はいつでもどの機器からでも可能
  3. 将来的なYouTubeとの連携(YouTubeからのゲーム参加など)

 

3番のYouTubeとの連携はまだ始まっていませんが、すでに発表されている内容が実現すればゲーム業界に激震が走ることは間違いなしです。

 

残念ながら日本は最初にサービスが開始された14カ国に含まれていません。日本語への翻訳や法律関係の対応などに時間がかかっているのだと思いますが、サービスの開始が待ち遠しいですね。

 

人工知能スピーカーAlexa、感情表現も可能に

アメリカのEコマース大手のAmazonが販売している人工知能スピーカー、Alexaが声のトーンを変えることで感情表現ができるようになります。

 

Amazonの開発者ページによると、今回のアップデートはとりあえず英語のみのようですが、今までの中立的で機械的な声に加えて、happy  / excited(幸せ/興奮)とdisappointed / empathetic(失望/共感)の2つのトーンが追加されるそうです。

 

感情の強さごとの声のサンプルがYouTubeで用意されているので、是非聞いてみてください。

 

 

失望は弱だと少しわかりづらいかなという印象ですが、その他の失望と興奮のトーンはすごいです。英語がわからなくても十分に興奮が伝わると思います。いずれにしても、Alexaの声がより人間に近くなれば、親しみがわきより使いやすくなることは間違いないでしょう。

 

今後も人工知能スピーカーの進化に期待。

 

Twitter、非アクティブアカウントの削除は延期

11月26日にニュースになったTwitterによる非アクティブアカウントの削除ですが、ユーザのフィードバックを元に@TwitterSupport が正式に延期すると発表しました。

 

ユーザのフィードバックで多かったのは、亡くなった方が所有していたアカウントを記憶として残しておきたいという要望だそうです。日本では、Twitterは匿名でやる方が多いため、家族や友人がTwitter のアカウントを通して亡くなった方を追悼したいという要望は、あまりピンとこないかもしれません。

 

しかし、SNSが社会に広まったのが早かったアメリカでは、故人のオンラインアカウントをどうするかという議論が始まっており、事実、Facebookでは、すでに追悼アカウントと呼ばれる亡くなった方のためのサービスが提供されています。

 

最後に、アカウントの削除の対象はまずヨーロッパ圏のユーザのみということで、日本のユーザは一安心ですね。

 

以上今週のテックニュースでした。

 

それではまた来週お楽しみに。

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Daisuke Sadamori

デザイン・テクノロジー・データの3つが大好きなデジタルコンサルタント。 日々の生活や仕事の中で、この3つをどうやってうまく使っていくかを常に模索しています。

ついでに料理は作るのも食べるのも好き。最近のお気に入りは、低温調理と常備菜。ちなみにエスプレッソマシンは全自動。

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